第10位咲-Saki- 全国編ツッコみ所ありまくり!でも何だかんだで続きが気になる 2009年の第1期以来、実に
5年ぶりの続編。(2012年に番外の阿知賀編はあったが)
1期、阿知賀編と比べて敵のボス感が薄くイマイチ緊張感に欠けるような気はした。というか
主人公サイドが強すぎる。
シリーズ通して相変わらずの麻雀のルールを知ってても知らなくても関係なく楽しめる超次元バトルは色々な意味で見応えバツグン。言うまでもなくキャラクターのブヒリティも極上クラス。メインキャラはすべて美少女(一部例外アリ)という、今流行の美少女動物園系にも分類できる非常に俺得なアニメ。ただし日常モノではないのでちょっと違うかもしれない。
原作ストックのせいもあってか、今回も大会の途中でアニメ放映が終了。続きが気になりますね。
次は何年後になるやら。第9位ラブライブ!2期相変わらずのクオリティ!内容は1期よりもブヒアニメ寄り? 劇場版の公開も決定した大ヒットアニメの第2期。ストーリーも前作の直後から。
1期は、主人公の穂乃果がアイドルグループ「μ's」を結成し、メンバーを集める事がストーリーのメインであり、終盤以降になってアイドルグランプリ「ラブライブ」への出場を目指す話へと発展する。μ'sのグループとしての成長を描いたジュブナイル的な色が強かった。
対して2期では、ラブライブに関するメインのストーリー以上に
μ'sのメンバー1人1人の過去や成長にスポットを当てた話が多く、よりキャラクターへの愛着を強く持てるような内容になっていた印象。それに伴ってキャラ萌え、ブヒアニメとしてのパワーも格段にアップしている。(僕は園田海未ちゃんが好きです)
その反面、ラブライブに関する部分は茶番臭さというか、ご都合展開というか、オマケとして付いてるだけの様に感じてしまった。モブの雪かきは神。
ともかく、2015年公開予定の劇場版もヒット間違い無しの話題作。僕も楽しみにしております。まだまだラブライブのコンテンツ力は衰える事は無さそうだ。
第8位ヤマノススメ セカンドシーズン凄まじい作画クオリティ!いつまでも見ていたくなるアニメ ここまで2期モノばっかり(笑)
3分アニメだった前作から、15分アニメにパワーアップして帰ってきたヤマノススメ。
高ブヒリティのキャラクターは勿論の事、山や植物など背景のクオリティが凄い!旅行に行きたくなるアニメ。
本筋としては登山アニメと言う事で、実在する山に登る事で主人公が成長していく的なモノな訳だが、
ぶっちゃけ視聴者が楽しんでいるのは、美少女達のチョイ百合な日常モノ。
途中少しシリアス展開が入ったりもしたけど基本的には頭カラッポで見れる系の日常アニメなので心配はいらない。ちゃんと求める物を提供してくれる。
第7位結城友奈は勇者である美少女!学園!部活!美少女動物園!かと思いきや・・・ オリジナルアニメはやはり良い!とにかくそう思えるアニメだった。
アニメ放映前のPVでは、ホンワカしたBGMと共に、美少女4人が学園生活に勤しむ場面のみが映され、誰もがきらら4コマ系美少女動物園を想像したが・・・。
その期待は第1話のBパートから早速裏切られ、やけに壮大で不穏な音楽と共に主人公らは異世界へと召喚され、世界を壊そうとしているらしい巨大なモンスターと戦う事に。
その後も更なる悲劇が主人公達を襲うわけだがその展開は是非ともネタバレでなく自分の目で見て欲しい所。心が痛くなる展開が続きますので・・・。
明らかになっていく謎と共にどんどん主人公達の日常が悲惨な方向へ壊れていくこの感じ。毎回初視聴する時の緊張感が凄い。これはオリジナルアニメの魅力。原作付きだとどうしてもバレを食らってしまったり、未完の原作のアニメ化であるならどうせ決着付かず終いで終わるんだろうな~とか、どうせ主人公が死ぬ事は無いんだろうな~とか、そこまでぶっ飛んだ展開にはなるわけが無いってのが予測できてしまう所があるので。
キャラクターの可愛さも良い感じで、辛い状況の中でも変わらぬ日常を保とうと頑張る主人公達は本当に好きになれます。
第6位Wake Up, Girls!文句を付けたい所は山ほどある。でも面白かった! こちらもオリジナルアニメ。
アイドル物という事で「ラブライブ!」辺りと比べられがちだが、内容のベクトルは結構違う。
こちらは部活動ではなく、事務所に所属しているプロのアイドルグループ。ただし全く人気は無くメンバーもほとんど素人の寄せ集めで歌やダンスの実力も乏しい。非常に低いスタート地点から成長していく話。
話の内容がやけにリアルで暗く、オジサンだらけの健康ランドでの水着ショーで法律的にも完全にアウトなセクハラを受けメンバーの一人が脱退しかけたり、歌もダンスも苦手な不器用なメンバーがクビを宣告されたりと、単なるブヒブヒなアニメを期待して見るとどんよりした気分になる事間違いなし。
ただそれでも頑張り続ける主人公達は、すごく応援したくなる。暗くてシリアスな展開も、見てる側に緊張感をくれて良い感じ。
ただし、
このアニメには大きな問題点がいくつかあり、ネットのアニメファンからの評価を大きく下げる要因となってしまっている。
昨今のアニメではもはや珍しい
強烈な作画崩壊。新人声優による
棒。テレビアニメに先駆けて公開された
劇場版アニメを見ていないとチンプンカンプンな第1話。
悪い点も多いものの何だかんだでかなり好きなアニメ。更にこちらも「ラブライブ!」と同じく新作劇場版の公開が決定している。劇場版ではきっと文句無いクオリティのライブを見せてくれるでしょう。楽しみです。
第5位ノーゲーム・ノーライフラノベと思って舐めてたら、メチャ面白かった 様々なゲームに頭脳で戦うという、「カイジ」や「ライアーゲーム」を思い出させる内容のアニメ。
主人公はただの人間なのに対し敵は魔法使いで人間には感知出来ない魔法を使ってイカサマを仕掛けてくるが主人公は頭脳でそれと戦う~みたいなテーマ。これだけでワクワク感がヤバイ。
主人公含め登場人物達の言動は、いかにもラノベという感じ。ラノベ特有の雰囲気が出ていて、個人的にはあまり好みではない所。しかしそれを差し引いても本題の頭脳戦は見所があり、とにかく先の展開が楽しみになる。なんと言うか、普通に面白い。
俗に言う
俺TUEEE系アニメ。主人公の成長に感動するような楽しみは無いが、卑怯な相手に巧みなトリックで逆転勝利する展開はとても爽快感があってGood。
原作未完の宿命か、俺達の戦いはこれからだENDだったので是非とも2期に期待したい。
第4位東京喰種トーキョーグール戦闘シーンがカッコイイ!消化不良のラストも2期で解決!? 平穏な日々を過ごしていた大学生の主人公がある日不慮の事故により、半分人間で半分モンスターのハーフになってしまい、お互いに殺し合う両方の種族の言い分を理解した上で色々と悩んだ挙句、モンスターサイドに
完堕ちして終わる、という衝撃のラストを迎えたアニメ。(ネタバレ)
ただしよく批判されているのはその事ではなく、重要な戦いの真っ最中で最終回を迎え、何も決着せずに終了してしまった点・・・なのであったが、放送終了から1ヶ月以上経って実は分割2クールだった事が発表され、続編が2015年1月から放映される。これによってその不満点は解消された。最終回が終わると同時に発表していればここまで評価を落とす事もなかった気もするが・・・・・・。
質の良い作画クオリティ、迫力ある戦闘シーン、敵サイド味方サイド共に魅力のあるキャラクター達、終わり方さえ目をつむれば文句無しの良アニメ。(僕もハマりすぎて漫画全巻読んじゃいました。)
単体で見るとどうしてもその唯一の不満点が浮き出てしまうが、2期が終わった後の最終的な評価がどうなるか今から楽しみである。
第3位ハナヤマタブヒブヒできて感動も出来る、一粒で二度美味しいアニメ ここ数年で急速に流行している、主要キャラが全員美少女の美少女動物園アニメ。まともに出番がある男キャラはよさこいショップのおじさんのみ。美少女動物園という言葉の厳密な定義は誰もわかっていないが、美少女動物園の代表格である「けいおん!」の様な、いわゆる「日常モノ」を指すのならばハナヤマタは少し違うか。どちらかと言えば「ラブライブ!」の様な、登場人物が全員美少女である事は間違い無いが明確な目標があり、メンバーを集めると共にメンバーの心の成長を描く青春部活モノ。
基本的には可愛いキャラクターのチョイ百合を見てブヒブヒ言いながら転げまわる為のアニメだが、決める所はビシッと決めてくる油断ならないアニメでもある。ヤヤ回はマジで感動してしまった・・・。
キャラクターデザインがちょっと独特(特に目の形)なのがどうも好みが別れるらしい。僕個人的には既視感ありまくりの量産型萌え美少女より良いじゃないか、と言いたい所だが、そういえば僕も中学生の頃購読していた少年ジャンプの中で唯一「絵がキモいから」という理由で「ジョジョの奇妙な冒険」を読まずに飛ばしていた時期がありました。
第2位さばげぶっ!ブヒブヒも出来るけど、単純にギャグアニメとして面白い 原作コミックは少女雑誌の「なかよし」で連載しているそうだが、少女マンガだからといって別に恋愛モノではなく、むしろ内容は少年誌に載っていそうなギャグ漫画。
サバゲ部、という事で部活モノという事にはなるが別に青春要素は無い。一応実在の銃やら何やらが出てくるっぽいのでそういうの好きな人は親しみやすい・・・かもしれない。ただし銃は基本的にギャグ的表現で人やモノを撃ち抜くのに使われるが・・・。
キャラクター1人1人が個性的で違った魅力があり、見た目も〇でブヒアニメとしても充分に楽しめる。そういえばこれも美少女しか出てこないから美少女動物園になるのだろうか。でもなんか違う気もする。
ギャグアニメとしても秀逸で、本当に少年ジャンプの後ろの方に載っていそうなレベル。ネタとして振り切った展開がすごく好き。アニメ1話につきショートストーリーが3本入っているサザエさん方式で、テンポが非常に良い。
ギャグアニメなので当然だが、どんよりしたシリアス展開なども存在せず、1話から最終話まで安定して楽しめる素晴らしいアニメだった。
第1位未確認で進行形非の打ち所が無い神アニメ ジャンルとして日常モノなのか恋愛モノなのか微妙なライン。日常モノの中にちょろっと恋愛要素が振りかかってる感じだろうか。
日常モノなのにとてつもなく高水準な作画。ただでさえ魅力的で可愛いキャラクター達が、どこで一時停止しても可愛いままなのが本当に凄い。
キャラクターのブヒリティは圧倒的。そしてこのアニメには、ヒロインの恋人(仮)ポジションとなる男キャラが存在する。本来であればこのような男キャラは視聴にあたって不愉快な存在になる事がほとんどだが、このアニメの男キャラは恋人ポジでありながら出しゃばらない、
萌え豚、百合豚に優しい作りになっている。且つ恋愛スキーも取り込める様になっているのは天晴の一言。
恋愛要素があるため、お互いの気持ちが行き違うだとか、第三者を巻き込んで関係がもつれるみたいなお決まりのシリアス展開もある。が、このアニメのシリアス展開はかなりサクッと解決し、ダウナーな空気をいつまでも引っ張らない。その為、必要以上に気負わずに安心して視聴できる。
円盤の売上も良好なようで、ストーリーの内容的にも可能であろう2期に期待したいアニメ。
何と早いもので、アニメ年間総括ランキングの記事を書くのはこれで3度目です。
このブログが開設されてもう丸3年以上経つって事ですね・・・。
ちなみに
・
2013年のアニメ総括ランキング・
2012年のアニメ総括ランキング過去の総括ランキング記事です。こうして見ると自分の好みの傾向が何となくわかるような・・・?
2014年が終わっても息つく暇も無く1月から冬アニメが始まります。はたしていくつ完走できるのやら・・・。
来期も、油断せず行きましょう。では。